バージョン 10.3 以降の Mac OS X では、パスワード入力による保護手段(認証)なしで、ホームディレクトリの名前を変更することができます。
これを行うと、ユーザが次にログインするときに、ホームディレクトリの内容と環境設定が失われたかのように見えます。
アプリケーションではデフォルトの環境設定が使用され、ホームディレクトリのサブフォルダ(「書類」、「ピクチャ」やその他)は空になります。
Mac OS X 10.3 以降がこの問題の対象になります。
“admin”ユーザがホームディレクトリの名前を変更すると、当該ユーザが次にログインするときには、新しく空のホームディレクトリが作成されています。
オリジナルのホームディレクトリは、使われていなくても、依然として存在しています。
これにより、ホームディレクトリがなくなったかのような誤った印象を受けます。
注:技術的な理由から、どうしても必要でない限り、ホームディレクトリの名前を意図的に変更しないことが最善です。
ホームディレクトリの内容が実際に失われてしまったと判断する前に、「/ユーザ」フォルダで、なくなったホームディレクトリがあり、単に名前が変更されただけであることを確認します。
ホームディレクトリがあり、名前が変更されただけであると確認できたら、次の手順に従います。
「Finder」で「/ユーザ」フォルダへ移動します。
ユーザ名の付いた、新しいホームディレクトリを見つけます。
新しいホームディレクトリの名前に「_new」を追加します。
古いホームディレクトリの名前を、正しいユーザの名前に変更します。
ログアウトし、影響を受けたアカウントでログインし直します。
詳しくは、アップルサイトの「デフォルトのデスクトップに戻ると、ホームディレクトリが『なくなっている』」を参照してください。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=107854